こんにちは、ゆうとです。
PFP系NFTの価格がだんだん下落して、「NFTはオワコンなのか?」と不安に思っている方がいるかもしれません。
安心してください「これからですよ。」
今日こんなツイートをしました。
これからアツいNFTは「フィジタル」です!
NFTのこれからが不安な方、NFTをもっと楽しみたい方。
フィジタルの波に乗りましょう!
目次
フィジタルとは?
フィジタルは、フィジカル(実物)とデジタルを掛け合わせたものです。
今までのNFTは、デジタルのみで完結しているものが多く、NFTバブルだったからこそ価値が付いていた感じがあります。
しかし、これからはデジタルのNFTを買うと同時にフィジカルの商品も付いてくる、NFTの新しい形が流行りそうです。
フィジタルと相性が良い商品は?
一番はやっぱりファッション系だと思います。
デジタルファッションNFTを購入して、同じデザインの服がリアルでも手に入ったら普通に嬉しいですよね。
デジタルファッションの領域は、これからメタバースが普及していくにつれて間違いなく伸びます。
フィジタル×ファッションのポテンシャルはかなり高そうです。
フィジタルの活用事例(海外)
海外では、既に下記の様な大手企業が参入しています。
- Amazon
- Nike
順番に解説していきます。
①Amazon
Amazonは、近日NFTマーケットプレイスをローンチするという噂があります。(公式発表は無し)
そのマーケットプレイスでは、フィジタル商品を販売する可能性があるようです。
例えば、AmazonのマーケットプレイスでTシャツのNFTを買うと、NFTと同じデザインのTシャツが届くイメージ。
Amazonとフィジタルの相性はとても良さそうなので、一気にフィジタルが浸透するかもしれません。
ちなみに、初期でAmazonのNFTマーケットプレイスを利用できるのは、アメリカ在住の人だけの予定です。
日本でも早く使えるようになると良いですね。
②Nike
Nikeは、傘下にデジタルファッション企業の「RTFKT」を持っています。
フィジタル商品は、既にRTFKTから展開されています。
Nikeの超人気シューズである「Air Force 1」とのコラボシューズとなっていて、めちゃくちゃかっこいいです。
このシューズは、NBA選手のレブロン・ジェームズやサッカードイツ代表のマリオ・ゲッツェが着用してSNSに投稿したことで注目が高まっています。
Nikeはこの他にも、キャップや靴下などのフィジタル商品を展開していて、今一番最先端のブランドです。
フィジタルの活用事例(日本)
実は、日本でもフィジタル商品が販売されています。
- 夕張メロン
- BONSAI NFT CLUB
- AMBUSH®
順番に見ていきましょう。
①夕張メロン
北海道夕張市では、特産品の夕張メロンNFTを販売しています。
ふるさと納税の返礼品として、NFTが贈られるという仕組みです。
そして、夕張メロンNFTには多くの特典があります。
- 夕張メロン引換券
- 夕張メロンのデジタルアンバサダーになれる権利
- オンラインコミュニティへの参加権利
NFTを買うとメロンが貰える、まさにフィジタルですよね。
②BONSAI NFT CLUB
BONSAI NFT CLUBが展開している「BONSAI NFT FARM」を持っている人には、なんと毎シーズン本物の盆栽が届けられます。
このNFTは海外のホルダー(保有者)も多いので、日本の文化を世界に伝える素晴らしいNFTになっています。
ロードマップもしっかり作られているので、これからの展開が楽しみです。
③AMBUSH®
日本のファッションブランド「AMBUSH®」はフィジタルのTシャツを販売しています。
この商品は、デジタルアートギャラリーを展開する「Bright Moments」とのコラボによって生まれました。
NFTとTシャツがペアになっており、限定100枚が販売されました。
Tシャツは日本で開催されるイベントに参加すると引き換えできる仕組みです。
次のトレンドはフィジタルになるかも
今のNFT市場は、ただのNFTを販売しても中々上手くいきません。
これからは、デジタルとフィジカルの両方で所有して楽しめるフィジタルがトレンドになる可能性があります。
特にNikeのフィジタルスニーカーは注目が高まっており、これから多くのブランドが参入してきそうな予感がします。
今までNFT業界への参入をためらっていた企業も、フィジタルなら参入してくるでしょう。
また、購入するユーザーとしても、手元に残らないデジタル商品よりも、実際に手元に残る方が安心できます。
これから日本の企業もトレンドに乗り遅れない様にどんどん参入してほしいですね。
さいごに
フィジタルはこれからトレンドになるかもしれません。
「NFTはオワコンなのか?」と不安に思っている方に伝えたいのは、NFTはフェーズが変わっただけでオワコンではありません。
これからは、ただ可愛いだけのNFTは売れないので、ユーティリティが大切になります。
ユーティリティもデジタルのものではなく、フィジカル(実物)のものがあると購入者側も安心できます。
NFTの技術をより良い形で使う方法が、フィジタルなのかもしれませんね。
というわけで、今回は以上です。
これからもNFTを楽しんでいきましょう!